雑食人間と同人誌の出会い

先日twitterを眺めていると、「自分が同人にハマったきっかけ」という話題でフォロワーさんたちが盛り上がっていました。

「姉にすすめられて…」、「友人が買っているのを読ませてもらった」、「実は親が描いていたから自然と読んでいた」等々、みんな同人誌との出会いは多種多様のようで、すっかり懐かしい気持ちに浸っていました。

私はというと、メジャーかもしれませんが本屋でたまたまでに取ったことが同人誌との出会いでした。

少しさかのぼり中学生の頃。当時から漫画が好きで、本屋に通っていた私は、ふといつもなじみのある単行本とは雰囲気の違う漫画があることに気が付きました。

所謂アンソロジーなのですが、表紙に自分の好きなキャラクターが描かれていたこともあり、わくわくした気持ちで手に取りました。

そんな気持ちのまま家に帰って読んでみると、私が想像していたものとは違う世界が広がっていたのです。好きなキャラクターがなぜか他のキャラクターとイチャイチャ…同人という言葉を知らなかった私は軽くショックを受けました。

その時は最初の方で読むのをやめてしまっていたのですが、なぜか数日後、「もうちょっとだけ読んだらどんな感じなんだろう」という気持ちがむくむくと沸き起こり、結局読破。

友人に「同人誌」という存在を聞かされるまで、本屋に足を運ぶたびにこっそりとアンソロジーを手に取るようになっていたのでした。

その影響か、今ではどんな作品でもおいしく読める雑食人間になり、イベントではカップリング関係なく本を買いまくっています(笑)

やっぱり最初に手を出したものに引きずられるんでしょうね。そんな風に考えていると、他の方の傾向はどこからやってきたんだろうかとめちゃくちゃ気になってしまいました。

ディスプレイの大切さ

イベント会場で周りを見ていると、各サークルごとにディスプレイに凝っていて、とても楽しいです。

スタンドで本を立てたり、値札やポップを凝ったり。

机に敷くテーブルクロスも、本に合わせた色柄を選んだり。

凄い人は自分の描いた絵で、特注のテーブルクロスを使っています。

ポスターのサイズやデザイン、掲げ方を変えたり。

やはりポスターが大きいと、遠くから目立って良いのですが、そうすると邪魔になり……。

私は最近、机の前にポスターを貼っていますが、本当は高い場所に掲載するほうが、効果的なんですよね。

また本も平積みより、立てるほうが遠くから見えます。

組み立て式の棚を使う方、市販のグッズを重ねて、棚を作る方……皆さん、やはり様々に工夫されています。

私は安い小さなイーゼルを購入し、一番プッシュしたい新刊本を立てています。

大きなポップに値段とカップル名、あと「NEW」と書いて。

こうすると、やはり手に取る方が増える気がします。

また時々、車椅子のお客さんを見かけます。

そういう方には机の上がよく見えないので、本を立てたほうが親切だと聞いたことがあります。

私も本当は全種立てたいですが、スペースが足りず……既刊が多い、弊害でしょうか。

また、昔好きなサークルさんが、

「一番右にある商品を手に取り易い」

という、

「コンビニ陳列の法則」

をおっしゃっていました。

私もそれを聞いてから、新刊は一番右に置くようにしています。

それ以外の既刊は、発行した順に。

皆、心血注いで作った本を手に取ってほしいと、工夫を重ねているのでしょうね。

もちろん肝心なのは本のクオリティーですが、見せ方も案外大切だと、しみじみ感じています。

とりあえず、大きくて読み易い値札を作らねば!

イベントでの楽しみ

Twitterやpixivなど、オンラインで作品を発表することは出来ます。

二次創作を書いて、その場ですぐ発表。

そして、すぐに反応を頂ける……オンラインには、オフラインには無いスピード感があります。

描いた絵を写真に撮ってアップするだけなら、スマホがあれば良いだけですし。

昔はパソコンや複合機が必要でしたが、今は必ずしも必要ではありません。

私は未経験ですが、デスクトップパソコンではなく、「ipad pro」だけで同人誌を描く猛者もいるのだとか。

自室でなくても作業が出来るし、初期投資額が少ないし(多分)、良いなあ……と憧れます。

まあ私は、慣れたパソコンで作成しますけど。

それでもスキャナーを処分して、近くのコンビニのを利用したり。

かなり便利になったとは、感じていますが。

おっと、話が逸れました。

すぐに反応が貰えて手軽なオンラインに比べて、オフラインは、より手間と時間、そしてお金がかかります。

カラー表紙のオフセット印刷で本を作るなら、部数が少なくても2万円前後。

また、イベントに参加する為のスペース代に、荷物を送る時の搬入、搬出代。

当日の交通費や、釣り銭。

ディスプレイ用品やポスターの印刷代。

ちなみにポスターはちゃんと業者さんに依頼すると、数千円かかります。

私はもう近所のコンビニ印刷(A3サイズ×2)なので、数百円ですが。

このように、とにかくお金と手間がかかるのが、同人活動。

でも、会場で本を手に取って貰えた時の嬉しさは、何物にも替えられません。

大げさですが、

「自分の存在が認められた!」

そんな風に感じるほどです。

他にも差し入れを頂いた時、

「全種下さい」

と言われた時、いつも来て下さる人を見た時……。

今までの苦労が全て報われる、幸せな時間です。

同人誌に参加した

同人誌に参加しています。友達に誘われて参加していて、私自身はそんなに熱心ではないというより、友達ほど熱心じゃないというか・・。

友達は歴史好きで、国内外問わずいろんな実在した人物を主役にしたストーリーを考えるのが好きで(私は知識がなさすぎてわからない・・)、絵を描くのが得意な友達と組んで作品を作っています。

こういう友達がいるということを家で話したら、お母さんが小学生のころに、友達と漫画を描いてクラスメートに見せていたと言うのでびっくりしました。お母さんが描く絵はけっしてじょうずではなく・・というか下手うまなのか下手下手なのかという絵です。母の友達がおもに描いていたらしいので、そうだろうなと(笑)

何冊も作って配っていたのではないそうで、当時は今のような同人誌みたいなのを作る人は一部の文学を志す人だけだったそうです。

お母さんたちが作っていた作品を見てみたいのですが、とっておいてないらしく、とても残念です。

それはともかく、友達の同人誌に私が誘われた理由は、私がパソコンで作っていた画像です。無料のアプリで画像を作るのが好きで、たまに作っているのですがそれをごく親しい友達にだけ見せていたら、同人誌を作っているクラスメートに見つかり(このときはまだ友達ではなかった)、表紙を作ってくれないかなと誘われました。

そのときはめんどくさいと思いましたが、認めてくれたと思うととても嬉しくなり、やると言ってしまいました。

やり始めたら、ああしろこうしろと注文はうるさいし、自分が好きなように作れないということにイライラしましたが、こっちも文句を言いつつ作り上げたときの達成感がすごくて、画像作成のスキルも少し上がったし、やってよかったと思います。またやりたいです。

同人100年時代とは

コミケに毎回参加しております。

毎年思うのですが、オシャレで可愛い子、普通な格好の子が

増えたなあと思います。

一時オタクの代名詞の格好、チェックシャツにキャップ、メガネにジーパン男子もいますがかなり減りましたね。

25年ほど前、バブル時期の女性大手作家さんはゴルチェのスーツ、シャネルのスーツ、一般参加者はピンクハウスという格好がオシャレとされていました。

しかしブランドスーツを着たり、ピンクハウスでフリフリの

ワンピースを着ていても顔はスッピン、足元はスニーカーなんてちぐはぐの格好の方も多かったです。

コスプレの方もいましたがクオリティはあまり高いとは言えませんでした。今のようにウィッグの数も色もなかったので毛糸で髪を製作したりしている方もいました。

オシャレをしない方々は本気で頭がバサバサだったり、フケだらけだったりしたものです。

会場も今のようにトイレや空調が充実していませんでしたので、一般参加者はそんな中長時間並んで夏などオシャレどころではなかったのかもしれません。

しかし現代、有明ビッグサイトになって、空調もトイレも充実しました。

プチプラが台頭し、安く可愛い格好が手軽にできるようになりました。

コスプレも安くクオリティの高い衣装が作れるようになりました。

さらに骨格の変化で手足が長くなり、コスプレ映えする体型になりました。

SNSのお陰で大手さんの新刊情報や、完売情報、推しサークルさんの参加の有無など効率的にわかって、暑い中や寒い中で右往左往しなくてよくなりました。

その結果だと思うのですが、本当に参加者の皆様が小綺麗になりました。

当方25年以上サークル参加をしておりますが、毎年そんなことを感じております。

若く可愛い子が新しいジャンルで活動しているのを微笑ましく思うと同時に、自分より年配の方が参加されているのを見ると心強く感じます。

同人の魅力は一生楽しめることで、辞める方はあまりいない気がします。

これからも時代の変化を眺めるとともに自分の同人道を死ぬまで邁進したいと思います。

ちょっと自分でもやってみたくなった活動

少し前に小学校からの友人と遊びました。どうでも良い話などもたくさんしたのでうが、そのときにまた同人活動を始めたという話をしてくれました。

もともと友人は中学生の頃から絵を書くのが好きで、その流れから自然と同人活動もしていました。

しばらく勉強なり何なりで忙しかったようで同人誌を買うなど買い手側に徹していたようですが、最近また描きたいジャンルと出会ってしまったようでメラメラと創作意欲が燃え上がってしまったようです。

描きたいネタがいっぱいあるんだーとテンション高く話していました。

友人は決しておせじにも絵が上手いというわけではないですが、いつも楽しそうにイラストやマンガ作成に打ち込んでいます。

そんな姿をみていると好きなものを好きなように表現するというのはとても素敵なことなんだなといつも思わされますよね。

そんな私も少しだけ同人活動っぽいことをしたことがありました。

といっても本を出したりイベントに出たりということではなく、ホームページでゆるゆると小説を更新していた程度です。

その時は本当に自己満足でやっていたので、自分がやりたいようにできてとても楽しかったのを覚えています。

ちなみに友人にいまはどんな話を描いているのかときくと、ゆるっとした日常系だといっていました。

昔からよくその手のものを描いていた印象があるので、今でも趣味が変わっていないのだなと思うとちょっとおもしろいですね。

出来上がったら見せてもらう約束をしてその日は別れたのですが、楽しそうな友人をみてなんとなく自分でもやってみたくなってきてしまいました。

イベント参加は流石にハードルが高いので無理かなと思いますが、インターネット上で作品を公開して楽しむことはできそうです。

今度久しぶりにいろいろやってみよう、そんなことを思って楽しくなったのでした。

同人活動の中、マシントラブルの恐怖

かつてはアナログ原稿が主流だった同人活動でしたが、今はデジタルで原稿を作成している人が多いと思います。

かくいう私も、数年前からデジタル作業です。

下書きはコピー用紙に鉛筆で手書きし、スキャンして取り込み、デジタルでペン入れします。

使っているのソフトは、コミックスタジオとSAI。

最終的には、フォトショップで入稿します。

今はクリップスタジオが主流みたいですが、私はそちらはまだ未体験です。

よく言われることですが、一度デジタルを使うと、もうアナログには戻れません。

スクリーントーンや効果線などの素材も豊富だし、線の太さも自在に変更出来るし。

何より修正、やり直しが可能です。

間違えた時、キーを押せば一つ前の状態に戻せる。

これが本当に便利で……アナログ原稿だと、間違えたら修正も大変ですから。

インクをひっくり返して原稿を汚すことも、猫に触られてインクが伸びることも、スクリーントーンをカッターで削って、カスが飛び散ることもありません。

特にトーンカスは、後でくしゃみが出たり、肌が痒くなったり大変でした。

一枚一枚の値段も、けっこう高価ですし。

何より原稿中に、部屋が散らからずに快適になりました。

こう書くと、デジタルは良いこと尽くしのようですが……やはり、そうはいきません。

何よりパソコンの不調は、素人には手も足も出ません。

怖くて、変なところを触れないし。

アナログ画材は、壊れてもすぐに紙とペンを買い換えることが出来ます。

でもデジタルは、パソコンを初期化したり、悪ければ修理に出すか、買い換えるか……。

手間もお金も、桁違い。

入稿直前にパソコンがおかしくなった時の絶望は、筆舌に尽くし難いです。

だから、早め早めに進めないといけないんですよね。

機動戦士ガンダムの同人イベント

なんとなくネットで他の人とつながっていたい、そんな気持ちがあり、SNSなどを利用するようになったのですが、同人という同じ趣味を持った人たちとの集まりってなんだかマニアックな感じがして面白そうだなと思い、そうしたサークルというか集まりに参加してみたいのです。

私は内気でなかなか他の人と友達を作るのが苦手な部分があり、なにを話したらいいのかわからないので、黙ってしまうことが多いのですが、同人で、共通する趣味があれば自然に会話ができるし、その話題で盛り上がることができるのではないかと考えています。

同人のイベントが都心部を中心に開かれていて、それらを検索してみると、アニメ系のイベントがたくさん開催されていました。

その漫画やアニメの中で機動戦士ガンダムは私の中で最も熱いものを感じていて、ハマっており、ガンダム系のアニメはグッズをかなり集めましたし、プラモデルを作ったりもしました。

こうした系の同人誌即売会などが行われており、イベントには申し込みをすることや料金もかかるようですが、特別に高いわけでもなく、5000円以下で参加ができるようなので、サークルに入ってみようかなという気持ちがあります。

こうした同人イベントではコスプレの体験ができたり、ちょっと刺激的なワクワク体験ができるような気がしています。

どうなるかはわかりませんが、とにかく参加してみて、どのような感じなのか、そしてサークル仲間を作ることができるのか、また自分というものを出すことができるのか、恥ずかしい気持ちと、でも同人詩イベントに参加することで、自分の殻を打ち破りたい、そんな思いで申し込みをしました。

当日まで緊張の毎日が続くことになるでしょう。

同人活動のトラブル

私はとある同人サークルに所属しています。

サークルといっても大学の創作サークルの延長で、メンバーもその時の者たちで活動しています。

主な活動内容は同人誌の作成とそれに合わせたグッズの作成で私は同人誌の作画の方を担当しています。

シナリオ担当は私の古くからの友人でSNSでやり取りしつつシナリオ担当のネームに合わせて描いている感じです。

同人誌の売り上げ的にはそこそこで最近は黒字になりました。

同人活動に関してのトラブルについてですが、まずクリエーター系の人間はどうしてもコミュニケーション力が足りない人が多いという傾向があり私もその一人です

その最たる例の一つに友人(シナリオ担当)とのトラブルがあります。

とあるコミケットに出版予定の同人誌の構成を私の友人であるシナリオ担当と話しているとき

シナリオに関してはすべてその友人に全権を任せていたため私が話の構成に口を出したことはなかったのですが、私も何回かやってきた身なので

こういう展開はどうかと友人に初めて提案した時に、「いやその展開は受けない」と一等両断、あまりにもキッパリ言うものだからカッとなり友人に詰め寄ります。

そこからちょっとした言い合いに発展していったのですが、兼ねてから私は売り上げに関してはあまり気にせず

同人活動に関しては好きにやればいいかという楽観的趣向だったのですがどうも友人は違うらしくそこに相違があったんじゃないかと思います。

私はどうも人に説明するのが苦手であーだーこ言ってる合間に私へのイライラが溜まったのか「じゃあ一人でやれで!」と言ってきました。

その時の同人は結局立ち消えしてグッズのみを販売することに…

その後友人とは徐々に仲直りを果たし今では以前のように活動しています。

その他お客さんとのトラブル等色々ありますが、ここでは割愛させていただきます。

これからも頑張っていきたいです。

文学同人誌〜提案から販売まで〜

「同人誌を作らない?」と友人2人と話し合ったのは4年以上前。最初は他愛ない雑談中のことでした。しかしその後実際に仲間を集めて文学フリマで販売するに至りました。

元々文学部に入るような友人同士でそれぞれジャンルは違えど小説を書いたり詩を書いたりしていました。

同人を作っている人たちも周りでは結構います。

「なんか作れそうじゃない?」という軽い気持ちでいつのまにか実際に作る気になっていました。

まずはコンセプトです。

一応、統一感を持たせたかったのでざっくりとでもテーマを打ち出せるものにしたかったのです。まず互いの好みもバラバラなので、我々執筆者共通点の「女性」をテーマにすることにしました。

自ずと表紙や中身のデザインもアイディアが浮かびます。フェードがかかったような暗い雰囲気、耽美なイメージ。

写真を趣味で撮っている子がいたので、表紙は写真で行くことになりました。

また執筆者も集めることにしました。それは予算を分担する意味と色んな人に参加してもらった方が本も売れるだろうという意図でした。

それから約8ヶ月後に迫った文学フリマに間に合わせて販売するという目標を立てました。

このときに様子は書記を作ってレポートにまとめました。

その後それぞれの友人や大学コースの知人に声をかけて人数は10名ほどになりました。

参加費は1人1500円になりました。

情報を共有するために今でこそラインを使っていますが当時はメーリングリストを使いました。

そして作品を募り始めました。

締め切りは長く4ヶ月ほど設定したのですがその間管理者は非常に緊張します。

常にみんなが締め切りに間に合うか心配していたような感じです(実際は締め切り2週間前にリマインドするだけですが)。

同時に自分の作品を作らねばなりません。

集まった作品はやはりそれぞれ違った作風のようでした。

小説も私小説からファンタジーまで。

この後メーリングリストを通じて互いに作品を共有して合評を行うことにしていたのですが、

おそらく普段読む作品も人それぞれなので一抹の心配もありました。

合評は大体1週間以内で行いました。

心配していたほどではなく、作者の方々は自分への評価を見て作品を調整します。それからまた1ヶ月ほど時間がかかりました。

作品が校了され、データをまとめるのが得意な子が1人で書式を整え印刷所に発注しました。

発注後はスムーズに行きました。

集金ですが、振り込みをしてもらうことにしました。冊子が出来上がった後に貰い受ける形にしました。

冊子が完成して、文学フリマへの申し込みも無事完了し(簡単にできますが見本誌を送ったり作業もあります)当日を迎えました。

販売者は私たち3人でした。

当日は4000人ほどの来場者があったようで、私たちの冊子は一応ほぼ完売しました。飛ぶように売れたとまでは行きませんでしたが、同じく出品している人などが買ってくれました。

終わった後は片付けやら移動やらそれだけでも大変ですが、

長いプロジェクトを終えた達成感がありました。また参加者の方々にも良い報告をすることができました。

そして今年で3回目になり、人数も増えて20人ほどでやっています。

このまま行けば、今度も続けていくような気がしています。

このまま行けば、今度も続けていくような気がしています。